0. 「データベース応用」における目標
データベース応用における目標は、次の3つになっています。
それぞれの基礎を習得した上で、応用できるよう学習をすすめていきます。
1. データベースの応用
データウェアハウス,データマート,OLAP(Online Analytical Processing),データマイニングなど,データを分析して有効活用する技術の特徴,これらの技術が企業会計システム,在庫管理システムなどで使われていること,その応用方法を理解する。
2. 分散データベース
複数のサイトに配置された分散データベースの特徴,利点,取り扱う上での留意事項,サイト間でのデータ同期の仕組み,関連する機能,集中型データベースとの違いを理解する。
3. NoSQL
ビッグデータの基盤技術として利用されるNoSQL の分類,取り扱う上での留意事項,関連する機能,関係データベース管理システムとの違いを理解する。
4. データ資源管理
データの属性,意味内容,格納場所など,データを管理するための情報(メタデータ)を収集,管理したデータディクショナリや,ソフトウェア開発と保守における様々な情報を一元的に管理するリポジトリを理解する。